配布レジェンドがまた強い!突然の死を相手に、ガブリエルの紹介

gabriel
カード名:ガブリエル
クラス:ニュートラル
7コスト 3/4 進化後 5/6
ファンファーレ 自分の他のフォロワー1体を+4/+3する。

CM放映キャンペーン第二弾ということで、前回のルシフェルに続き、今回はサタンとガブリエルが全員配布となりました。
どのカードもニュートラルクラスのレジェンドカードで、パワーも一級品のカードばかり。
しかもガン積みはあんまりしないかなー、というカードばかりで、1枚でもデッキ構築に役立つカードとなっています。
サタンに関してはコントロールデッキの切り札として非常によく採用されているものの、現環境においてはガブリエルの方が強いだろうと思っています。

ガブリエルの役割

ニュートラルのカードなので、基本的にどんなデッキにも入り得るカードだというところに特徴があります。
バフ効果を合わせると、スタッツは7コスト8/8となるため、スタッツそのものとしても優秀だと言えますが、実質疾走4点みたいな使い方が出来るところに特徴があります。
ただし、盤面に予めカードが無い場合、低コストの疾走と一緒に出さないと仕事が出来ないという欠点もあります。
能力が成功しさえすればどんな場面でも概ねただ強のカードなのですが、低コストの疾走が豊富なデッキか、盤面に何かしらフォロワーを残しておく手段が豊富なデッキとの相性が良いと言えるでしょう。
また、本人のスペックが地味に高いところもポイントで、進化が残っていれば小型守護をガブリエルで割りながらバフしたカードを本体打点したり、単純に盤面が強い状態でターンを返したり出来るのも優れたポイントだと言えます。

強いカードではあるのですが、各クラスの固有レジェンドとの枠の取り合いの兼ね合いでマストインされることはあまりないカードですので、ガブリエルの警戒を怠りがちな多くのプレイヤーに計算外のリーサルを与えやすいという特徴もあります。
また、枠の取り合いで仕方なくデッキアウトするようなカードですので、配布されたことにより安価デッキの切り札になること請け合いです。

ガブリエルが入りやすいデッキ

ミッドレンジロイヤル

乙姫を始めとした展開力に優れたデッキですので、ガブリエルによるバフが決まりやすいと言えます。
解りやすくシナジーのあるカードとしては、クイックブレーダー、ノーヴィストルーパー、わがままプリンセス(クイック確定構築)、乙姫、ツバキ、フロントガードジェネラルあたりでしょう。
乙姫といえば乙姫+セージコマンダーが非常に強力なことで有名ですが、同じタイミングで可能な乙姫+ガブリエルもなかなか強力だと言えるでしょう。決まった時の対処不可能さは乙姫+セージコマンダーに劣りますが、乙姫の返しである程度お守り隊を倒されていても強い点は見逃せません。
問題は、ミッドレンジロイヤルは高コスト帯のカードがただでさえ吐きそうな程飽和している点です。
6コスト以上で投入したいカードが乙姫、ツバキ、セージコマンダー、アルビダの号令、フロントガードジェネラル、ドラゴニュート・シャルロット、ルシフェル…と並んでいる中にさらにガブリエルも強い、という形になります。
変えるとすればセージコマンダーの枠が最も近い枠なのですが、通常の盤面優位から6マナ即セージコマンダーで勝てる試合(特に後攻の有力な勝ちパターン)を放棄することになるのは痛いです。
ガブリエルを投入することでエルフに対しては明確に有利が増しますので、自分の構築がエルフに不安で、かつマナカーブを後ろに倒しても事故率に大きく影響しないのであれば、ガブリエル投入は有力な選択肢になるでしょう。

アグロネクロ

最近注目を浴びているアグロネクロのレシピにはガブリエルが投入されているレシピが多いです。
アグロネクロのフィニッシャーとしてはカースドソルジャーがこれまで有力だったのですが、その部分をガブリエルにした構築が増えています。カースドソルジャーと比べ、ネクロマンスを消費しないため、ケルベロスを引けなかった試合においてもファントムハウルと4点追加を両立しやすいことなどが利点だと言えそうです。
ガブリエルとシナジーのあるカードとしては、レッサーマミー、纏わりつく亡霊、地獄の解放者、死の祝福あたりが代表格となるでしょうか。少しレアな構築ではファントムドラゴンも強力なシナジーを生むでしょう。
対アグロネクロでは守護を優先的に立てるプレイングを当然相手も行ってきますので、そう簡単に打点を通させてはくれないはずですが、死への近道による強制的な守護の除去、幽体化による守護の貫通などを併用することで無理矢理打点を通して勝つという動きが強力です。
元々、アグロネクロは「あと数点」をどうやって入れるかというようなデッキですので、ガブリエルによるバフ打点が入ればリーサルと言う場面は非常に多いと言えるでしょう。

アグロに限らずネクロで見ると、盤面に残るカードとの相性が良いので、当然モルディカイとの相性も良いのですが、オーバーキル気味の構築になるので、動き自体は強いけどデッキ自体は強くないみたいな典型となる可能性は高そうです。

疾走ビショップ

疾走ビショップに関して言えば、ガブリエルは選択カードというよりは必須カードの色が濃いと言えるでしょう。
最も綺麗な使い道としては、詠唱:神鳥の呼び笛を置いておいて、6ターン目にテミスを打ってから7ターン目に登場した壮麗なる隼にガブリエルでバフをかけてからフェイス7点という動きでしょう。本人が7/7疾走というアポカリプスデッキの生き物かなーというようなスペックになると同時にガブリエル3/4が隣にいる盤面となるので、これを返すのは容易ではないと言えます。
また、ムーンアルミラージが盤面に残った場面翌ターンにガブリエルでバフをかけると、9/10疾走ターン終了時回復という化け物が誕生します。これが出てしまうと、もう確定除去以外ではほぼ処理不可能になります。まぁ、その前にリーサルでしょうけどw
また、生き残りやすい大型守護ともガブリエルは相性が良いためシナジーする相手には事欠かないでしょう。(逆にシナジーする相手が盤面に残ってないようなゲームはもう実質負けているw)
マナカーブの都合上、何枚積むかという問題は発生しますが、疾走ビショップ(ないし集約ビショップ)を使うのであれば、ガブリエルは必須カードと言えるでしょう。

総評

盤面に攻撃可能なカードがある状態で7PP以降のターンを迎えるという厳し目の制約はありますが、それを満たせる構築であればガブリエルは非常に強力であると言えます。
上の3デッキに限らず、「えっ?このデッキからガブリエル来るの?嘘でしょ?」みたいな虚の突き方も出来、非常に面白いカードです。
自分のデッキのゲームプランを考えてみて、行けそうと思ったら、刺してみるとガブリエル以外では絶対に出来ない仕事を成し遂げてくれるカードですので、色々と考えてみると面白いと思います。

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