なんかルシフェルとかいうレジェンドを配布されたんだけど、こいつどう使うの?

シャドウバースのTVCMが打たれた記念に、ということで、9月1日の15:59までにシャドウバースにログインするとレジェンドのルシフェルが運営からプレゼントされるようです。
貰えるルシフェルはこんなカードです。

lucy

カード名:ルシフェル
クラス:ニュートラル
8コスト 6/7 進化後 9/8
進化前:自分のターン終了時、自分のリーダーを4回復。
進化後:自分のターン終了時、相手のリーダーに4ダメージ。

全員プレゼントに何故このカードが選ばれたのか、CMを観ていないので脈絡が全く不明ですが、「全員配布だからどーせゴミなんでしょ?」なんて思ったら大間違いです。このカード、一線級のデッキに普通に積まれまくっている最強クラスのレジェンドです。
普通のカードは進化すると+2/+2ずつ修正されるのですが、このカードは+3/+1修正を受けるという非常に特殊な修正の受け方をします。
また、進化前は回復効果ですが、進化後は間接打点に能力が変容します。

ルシフェルの特性と使い方

進化前の能力も進化後の能力も共にオンリーワン級の恐ろしい能力です。
放っておくと毎ターン4点回復し続けられるカードなんてこのカードしかありませんし、出てきたターンに4点飛ばせるカード自体がそんなにたくさんはないというのに、間接打点なので守護を貫通します。
特筆すべきは出したターンに生き残れば翌ターンは進化で9点+4点で13点詰まるところでしょう。
この13点火力、だいぶ頭が悪い火力なのですが、そもそもルシフェルが翌ターンまで生き残ってるケースは既にほぼ勝ち確であることが多いので、この13点火力が最も活きやすいのは対ヴァンパイアとなります。ヴァンパイア相手に13点一瞬で削れるため、復讐に入らせることなくそのまま屠り去ることが出来るわけです。
8マナ域で出すカードなので、ヴァンパイア側は復讐に入ってなくても返し黙示録でルシフェルを除去することは可能なのですが、複数枚ルシフェルを握っていれば返しに黙示録が飛んで来なくなるまでルシフェルを出して行き、ヴァンパイアの黙示録が尽きたところで返し進化からリーサルするみたいな気持ち悪いことも割と出来ます。
他には、6/7というスタッツが地味に強くて、ルシフェルは悪名高い冥府への道をギリギリ耐えることが出来ます。リノセウスなどで打点を入れられず、生き残ることが出来れば、4点回復で冥府リーサルを避けながら返しで進化13点で勝ちというゲームもレアケースではありますが存在します。(冥府側も当然ルシフェルケアは考えますので、冥府側が下手なケースを除いてそこまでは成功しませんがw)
その他よくある使い方としては、大型守護を出して生き残らせた翌ターンなどにルシフェルを降臨させ、アグロ系のデッキに対して回復で事実上ゲームを終わらせることや、進化込みでリーサルすること。お互い破壊困難な大型守護が睨み合ってる横で進化後ルシフェルだけで一方的に4点叩き込み続けること。また、普通に素出ししても回復4点がエグ過ぎて優先破棄を強要するカードなので、実質回復付きの守護みたいな意味不明なアドの稼ぎ方をすることなどがあります。

エクスキューションなどの除去を使って即破壊しても4点回復が発動した後なので既に一定の仕事をした後となってしまうため、このカードに対する実質的な回答はロイヤルクラスのツバキだけなのではないかと思っています。ツバキなら回復された分を翌ターン叩き込めるので、相当強い返しだと言えます。
それ以外のデッキが持ち得る回答は、出る前にリーサルする、出されても回復量を上回る打点を叩き込んで勝つの2つだけかなぁ、と。(即割れるぐらい盤面に余裕があるケースならどうやっても勝てますしw)

ルシフェルが投入されることがある代表的なデッキ例

これだけ強いカードですが、いかんせん8マナと流石にマナコストが重いため、ほぼ確定で入るのはコントロールデッキの類だけとなります。ですが、少し重いカードの投入も検討しているようなミッドレンジデッキの全てにおいても投入検討範囲内に入るカードであると言えます。

サタンビショップ

サタンビショップは回復出来る高スタッツのカードと相性の良いデッキなので、ルシフェルとの相性は最高です。
サタンビショップ自体がヴァンパイアへの回答をあまり持っていないこともあり、ヴァンパイアを意識した構築なら少なくとも2投は確定だと考えていいでしょう。
他のデッキにルシフェルを出されても実質守護みたいなものですが、このデッキから出てくるルシフェルは陽光を背負って本当に守護を得ることも少なくありません。「実質」守護であればリーサル出来るケースなのに本当に守護持ってるせいでリーサル出来ないことも割とあり、陽光ルシフェルのせいでゲームが詰むことは多いです。

コントロールヴァンパイア

コントロールヴァンパイアにおいてもミラー意識でルシフェルを積むことは多いです。
ミラーを意識しなかったとしても、そもそも耐え凌いで後半から一気に攻め立てるコントロールヴァンパイアの戦法とルシフェルは非常にマッチします。
また、相手の進化込みの打点でリーサルされるのが怖いヴァンパイアとしては、相手の進化を強要して進化を早く尽きさせたいという思惑があります。ルシフェルを出されると割りに行かざるを得ないため、相手側の進化強要を行うことが出来、以後の展開を非常に有利に運ぶことも出来ます。

竜の託宣・アイラ入りドラゴン

託宣やアイラが入っている型のドラゴンデッキは全ての型においてルシフェルが投入されることがあります。
序盤にマナブーストする必要がある関係で、ドラゴンは覚醒後ぐらいから強力な守護を立てたいわけですが、守護は持っていないものの実質守護として最強の能力を持っているのがルシフェルなわけです。
竜の伝令などで特定のカードをサーチしたい型では抜けることが多いですが、伝令での確定サーチに拘らない型においては有力な選択肢となることは多いでしょう。

大型重視ミッドレンジロイヤル

フロントガードジェネラルだけに留まらず、ルシフェルまで入れてるデッキも最近若干見られているように思います。
ミラーがもつれた場合、オーレリアやフロントガードジェネラルを出した枚数が多い方が概ね勝つのがロイヤルミラーの常ですが、ルシフェルもそれらに近い役割を果たせるという寸法です。
指揮官ではないため、メイドリーダーのサーチ外であることを利用してメイドリーダーによるサーチ純度を上げるためにも採用されることがあります。

比較的よく見るデッキという意味ではこんなもので、環境の主流デッキに何も考えずにとりあえず刺して強いカードでは無いですが、ミッドレンジ以降のデッキには常に選択肢に入るカードですので、構築を考える面ではミッドレンジ以降のデッキには投入を検討すると良いと思いますし、対策を考えながらゲームする際には相手の構築に重さを感じたら出てくる可能性を考慮すると良いでしょう。
…まぁ、アグロ寄りのデッキ使ってて「ほぼこのゲーム勝ったかな」と思ったところでルシフェル降臨されて負けるゲームとかケアのしようがないんですけどねw

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