リセマラで出たら圧勝!? コントロールデッキの切り札サタンの紹介

satan
カード名:サタン
クラス:ニュートラル
10コスト 6/6 進化後 8/8
ファンファーレ 自分のデッキをアポカリプスデッキにする。

アポカリプスデッキとは?

サタンの効果として、登場時にデッキをアポカリプスデッキにする効果があります。
アポカリプスデッキとは10枚のカードからなるデッキで、その中身は下記の通りです。

3枚:サタンズサーヴァント 5コスト 13/13
3枚:沈黙の魔将 6コスト 8/8 疾走
3枚:ディースの裁き 7コスト 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に7ダメージ。自分のリーダーを7回復。
1枚:アスタロトの宣告 10コスト 相手のリーダーの体力が1になるようにダメージを与える。

サタンを出した瞬間にデッキの中身が強制的にこの10枚に書き換わり、これらからランダムに引いて行くことになります。
元あったデッキは墓場に落ちたりはしませんし、アポカリプスデッキを引き切って0枚でドローすることになれば当然死神を引いてゲームに敗北します。

何故リセマラで引いたら強い?


10コストのカードということもあって、カードパワーが鬼のように高い造りになっています。
シャドウバースでは、デッキを引き切った場合即敗北となるため、ドローが多くなりがちなコントロールデッキは相手のライフを0にする手段がなくお互い決定打にかける状態になると、最終的に先にデッキアウトで負けてしまいます。
このため、先にデッキアウトになることを防止するため、デッキを10枚嵩増しするために…と言いたいところですが、普通に能動的に狩りに行けるカードなので、フィニッシャーとして採用することが多くなります。
現状、コントロールデッキにはとりあえず1枚は刺しておこうということが多く、他の有用なレジェンドは3枚積まないと始まらないものが多い中、サタンは1枚だけでもかなり機能するというところがミソになります。
カード資産が少ないことも多い低ランク帯では必然的に10マナ以降に達するゲームが多くなるため、サタンを出して勝つ構築にすることで割と勝てる試合は多いはずです。カードのクラスがニュートラルなので、どんなリーダーを使っても選択肢として使える点が非常に有用と言えます。

主な利用方法

シャドウバースには大きく分けて、サタンが出る前にゲームを終わらせるデッキと、サタンで勝利するデッキとがあります。
サタンをフィニッシャーに据えるデッキは、10ターン目でサタンを出し、11ターン、12ターンあたりでスタッツの暴力や疾走、間接打点でゲームを終わらせることを考えるはずです。基本的にはアベレージで12ターン目ぐらいにゲームを終わらせることを念頭に置くことになるわけで、それ以上時間がかかるデッキならもうサタン入れちゃった方が強いという話になります。
っで、そんなサタンを採用した比較的メジャーなデッキとしては、以下のようなデッキが存在します。

サタンビショップ

大型守護や除去、回復などを多めに積んで、ひたすら耐えながら10ターン目のサタンを狙うデッキ。
2016/7/25現在、高ランク帯でビショップを見掛けたらまずサタンビショップだと考えて良いです。マイニュやアルミラージを積んだ少し攻撃的な型と、全力で回復と守護に寄せた防御的な型が存在します。
主にミラーを想定した対コントロール意識でサタンが2枚積まれていることが多いです。

サタンドラゴン

PP軽減やPP加速が多いことを利用して、より攻撃的にサタンを狙っていくデッキになります。
早いターンでサタンが出る都合上、コントロールデッキには滅法強いですが、環境の主流であるロイヤルやネクロなどの早めのデッキ相手にはサタンを出すターン自体が隙になりやすいこともあり、やや苦手としている印象です。
竜の伝令の対象を減らしてサタンサーチを安定させている型や、大型にサタンを紛れ込ませている型、など、割と型が豊富な気がします。サタンの枚数も割と人によって異なるように思え、1枚~3枚まで各型幅広くあり得るように思います。ごく稀に鳳凰の庭園を利用してさらに高速でサタンを出す型もあるようですが、マナ半減の恩恵を先に相手に与えてしまうデメリットが目立つと思うので、実際強いかと言われると疑問だと感じています。
手札交換や竜の伝令、ドローなどでアポカリプスデッキを掘り進めるのも得意なので、サタンを出してからの安定性も高いと言えます。

コントロールヴァンパイア

コントロールヴァンパイア自体はセクシーヴァンパイアの間接5点を代表とする間接打点や終盤の疾走で一気に詰めて10マナまでに勝負を決めることを目標としているデッキなのですが、回復の多いビショップなどに凌がれて負けることや、ヴァンパイアミラーでお互い復讐から超回復して決め手に欠いてデッキアウトすることを嫌ってサタンを1枚だけ積んでいることも多いです。

サタンロイヤル

ロイヤルと言えば最もメジャーなのはミッドレンジロイヤルで、かなり異端な型だと言えます。
1マナ帯のカードを一切積まず、重めのカードを積んであまつさえコントロールを狩るためにサタンまで積んでいるというデッキになります。
自分で使って回してみた感想としては、別にサタン要らなくねという感じで、代わりにドラゴニュート・シャルロットとかでいいんじゃないかなと思ったんですが、AA帯でも稀にマッチして、コントロールデッキを使っている時など、何とか凌ぎ切って漸く自分のターンだなと思った矢先にサタン出されて携帯を投げつけたくなることがあります。
多分、使ってる人はコントロールデッキに親殺されたんだと思います。

対処法

出されたら割とどうにもならないことも多いですが、サタンに対する対処法をいくつか挙げてみようと思います。

殺られる前に殺る

最もシンプルな回答です。サタンは10マナのカードですので、10マナに達する前に相手のライフを0にしてしまえば一切問題はありません。
具体的にはロイヤルやアグロ系を始めとした早めのデッキが最も解りやすいですが、冥府や超越を始めとしたコンボ系のデッキも10ターン前後で勝負を終わらせることが多いので、コントロール側の何とかゲーム速度を落としてサタンを降臨させようという意識と、その前にゲームを終わらせようというデッキとのせめぎ合いが割と起こります。
サタン出されても大体2ターンは猶予がありますので、諦めずに必死にリーサルを考えましょう。相手のアポカリプス初回ドローディースの裁き以外なら勝ちという場面は意外と多いです。

相手の引きを想定し、山を張って対応する

アポカリプスデッキのカードはどれも非常に強力で思考停止したくなるカードは多いですが、実際問題サタンズサーヴァントとアスタロトの宣告はハズレであることも少なくありません。13/13なんて化け物が5マナで出てくるのは頭おかしいのはその通りなのですが、疾走も守護もついていないので、割と無視してリーサル出来ることも多いです。
また、アスタロトの宣告もパワーは高いですが、10マナ全て使い切るため、盤面から別途打点を出さなければリーサル出来ないカードです。
ディースの裁きだけは守護貫通の上、相手のライフ回復まで入るチートカードなので、どうにもならないことは多いですが、ベルエンジェルみたいな守護を立てながら隣にアタッカーを立てて翌ターンリーサルを狙う動きなどで間に合うケースは少なくありません。
…まぁ、アスタロトの宣告以外は何引かれても勝ちみたいな場面でトップアスタロトしてきて「はいはいワロスワロス」ってなることも多いんでけどね。

マリガンでサタンをキープする

これは自分もコントロールデッキを使っている場合に関する話ですが、コントロールミラーはその他の条件で余程差がつかない限り先にサタンを出した側が勝つことが多いです。
相手がサタンを出してくるような遅いデッキだと判断した場合、序盤の攻防は意味を為さないことが多いため、初手からサタンを握っておくという戦略が機能します。ただし、相手が先攻でサタンを引いている場合は結局どうしようもないので、徒花になることも少なくありません。ドンマイ。

進化権を取っておく

先攻のサタンに対して、サタン進化で返すと、相手の盤面は空だけどこっちの盤面には8/2が残っているという状況を作れます。
8/2というスタッツは放置しておけないスタッツですが、沈黙の魔将やディースと同時に使えるのは軽量除去だけとなるため、その状況を作れば打点を先攻して勝てる可能性が高まります。
先攻の進化権を何とか枯らせ、後攻の進化権を残すようにプレイを誘導していくことで少しでも後攻勝率を上げることが出来るでしょう。
…なお、多くのカードゲームではコントロール寄りのデッキになればなるほど先攻後攻の優位性は薄まる傾向がありますが、シャドウバースではサタンがいるため、残念なことにコントロールミラーは先攻が圧倒的に有利です。(8月のアプデで後攻のドローが1枚増えるとサタンを引ける確率に差が出るので少し改善するかもしれません。)

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