ビショップをTier1に押し上げた「詠唱:獣姫の呼び声」の使い方と対策

zyuki
カード名:獣姫の呼び声
クラス:ビショップ
カードタイプ:アミュレット
レアリティ:シルバー
2コスト
カウントダウン 3
ラストワード ホーリーファルコン1体とホーリーフレイムタイガー1体を出す。

※ホーリーファルコン 3コスト 2/1 疾走
※ホーリーフレイムタイガー 4コスト 4/4

最近、使用率の高いカードの使い方をちょっぴりマニアックに解説する喜びを知ったので、「詠唱:獣姫の呼び声」についても解説してみたいと思います。
先週のJCG(10/29、10/30)において採用枚数が2番目に多かったカードでした。
1番多かったのは死の舞踏で、一番採用デッキ数が多かったのはエンジェルバレッジです。
ビショップデッキの多くに採用され、採用されている場合、3投されているデッキがほとんどであることから、採用枚数が非常に多いカードとなりました。

獣姫の呼び声の使い方

2コストで出したカードが3ターン後には7コスト相当のカードになるわけなので、踏み倒しているコストの大きさが尋常ではありません。
基本的には、獣姫の呼び声で出した2体のフォロワーによって盤面を取ることで勝ちに行くというプランが現実的になります。

獣姫の呼び声とのシナジー

気高き教理

2ターン目獣姫、3ターン目教理を撃つことで、3ターン目に3/2/1疾走と4/4/4を出すことが出来ます。3ターン目に達成できる盤面としては破格で、3ターン目の4/5エンシェントエルフぐらいの盤面力になるかと思います。
ただし、本来ならアミュレットやフォロワーを追加できるターンに追加をできていないので、中盤以降に完成する盤面は本来よりもかなり弱くなります。
このため、中盤の盤面を弱くしてでも序盤の被ダメを減らしたいアグロ相手や、長期戦になると勝てそうにない相手(代表格は超越ウィッチ)に対して早くリーサルを仕掛けるためのムーブであり、出来ればこのムーブをしたくない相手も多いです。

詠唱:神鳥の呼び笛

2ターン目獣姫、3ターン目神鳥と置くと、5ターン目に全て登場します。
無防備な状態を晒すターンは多くなりますが、相手からのリーサルが見えてない状態で両方同時登場すると概ね相手は返す札がありません。
後攻願い(/白翼)→獣姫→神鳥→僧侶というムーブは対ミッドレンジの理想ムーブと言え、ほとんどのデッキに回答が存在しない犯罪ムーブとなります。
3ターン目に詠唱:聖獣への誓いでもかなり強力なムーブが可能です。

天界の忠犬

獣姫は進化可能ターンにちょうど割れるので、進化→天界の忠犬で簡単に2/2/4守護を作成可能になります。
進化した獣姫(どちらでも)が残る展開を作れればそのまま勝ちに繋げられることもあるため、非常に強力なムーブの代表になります。
獣姫進化+忠犬が絡むとお互いにとってフェイス/トレード判断が難しい局面が発生しやすいので、プレイング能力を試される展開にもなりやすいです。

獣姫の呼び声への対策

強力なシナジーも多く、単独でも最強クラスの中盤カードなのが詠唱:獣姫の呼び声なわけですが、比較的解りやすい弱点もあります。
まず一つは長すぎるカウントです。
獣姫を2ターン目に出すというのはアグロデッキにとっては、教理でも撃たない限りは2ターン目スキップと同じ行動なわけです。
このため、一方的に打点を重ねて獣姫が割れる頃にはリーサル準備が整っているという展開に出来ることも少なくありません。
疾走ビショップに対してアグロデッキが有利を取れるという話の根拠はこれになります。

もう一つはホーリーフレイムタイガーは出たターンただの木偶の坊なので、返しで一掃すれば無に帰せるという弱点です。
代表的なカードとしてはテミスの審判でしょうか。破砕の禁呪でも同様の効果を望めます。
また、鉄槌の僧侶やドラゴンウォーリアなども進化すれば1枚で獣姫を一方出来るカードとなります。

ビショップを使う側は獣姫をいかに強く使うか、対ビショップでは獣姫をいかに強く使わせないかというのが勝敗を分ける分水嶺となりがちです。
プレイング、構築ともに意識しておくことは重要であると言えるでしょう。

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