冥府エルフVSテンポエルフの相性検証10先勝負のまとめ

※最新のテンポエルフに関する考察をGAME BOXにて行っております。

かねてからの有利不利論争に終止符を撃つべく、冥府エルフ:823さん、テンポエルフ:私で10先勝負を行いました。こちらがその10先勝負の動画になります。

使用デッキは以下の通り。

冥府エルフ
テンポエルフ

冥府エルフは通称おすし型冥府エルフですね。
テンポエルフは環境の1/1/2増加を意識してリザを3に増やし、代わりに死の舞踏を抜いた形になっています。

この検証結果について、考察していこうと思います。

10先勝負の結果と考察

10先勝負の結果は、冥府エルフ10勝、テンポエルフ5勝で、冥府エルフの圧勝に終わりました。
10回程度では運のブレが大きく反映されるため、この結果自体をもって冥府エルフ圧倒的有利とは言えないと思いますが、実際に試合をしてみて割と冥府有利だなという感覚は抱けました。

冥府エルフ対テンポエルフに関しては、

・お互い回ってる場合 冥府有利(処理が間に合うから長期戦化し、冥府完成する)
・お互い事故 冥府有利(序盤に攻め切れなければ処理が間に合っているのと同じ状況になり冥府が完成する)

というところまでは概ねコンセンサスがあったと思いますが、冥府エルフの事故率とテンポエルフの事故率では大きく違うだろう、というのが議論の中心だったと認識しています。冥府が軽めに事故を起こせば平均風速妥協風速のテンポエルフが勝つという話ですね。
今回の検証動画では、中盤以降に「一方的に強いカード引き過ぎだろwww」感のある場面は多かったですが、序盤に凌ぐムーブの条件を満たすのは想定程難しくなさそうという印象は受けました。

また、この検証を行うまで回っている、事故っているという曖昧な表現で誤魔化されてきた部分が少し鮮明になってきたと思います。
冥府エルフ側は、テンポエルフ側と同じか、どんなに少なくとも1体少ないまでの盤面でゲームを維持できれば勝てるかなという感じでした。
それより差がついた場合、森の意志による一挙除去は勝ち筋として浮き上がってくるのですが、そこに頼る動きはリザでカウンター可能で、そこをリザで封じた上で風神やシンシアでバフするか、リノ導きで残りを詰めるかすれば勝ちと言えます。

この条件を満たすためには序盤に運命や翅の輝きを使うようでは話になりませんので、この辺りのカードが高コストカードに加えて引きたくないカード群となります。ですが、メイ、フェアリーサークル、エンシェントエルフ、森荒らしへの報い、リザあたりから2枚~3枚を3Tまでに握れていれば条件を満たすことが出来そうです。
また、上記条件を満たせなくても森の意志によるワンチャン逆転がありますね。

基本的に、メイの枚数で大きく差がつくケースが発生しない限り、冥府エルフ側が揃えなければならない条件は比較的緩いと言えそうです。
ここが冥府エルフVSテンポエルフの優劣論争の焦点であり、冥府エルフ有利の根拠だと言えそう。

構築上の反省点

今回はリザを入れて代わりに舞踏を抜きましたが、舞踏があれば勝てるかもしれないという場面で巨大なエンシェントエルフを立てられて負けるという場面が何度かありました。舞踏1でそこが解決したとは思えませんが、舞踏を2枚組みこんでおけば何とか出来た場面もあった気はします。
対冥府エルフだけを考えるなら初期の構築の方が良かったかもしれません。エンジェルバレッジ警戒で後ろに寄せた部分が冥府エルフに付け入る隙を大きくしている感はかなりありました。

構築を3枚以上大きく変えない限りは冥府エルフ有利は揺るがないという結果だと言えそうで、テンポエルフ信者としては非常に悲しい結果となってしまいましたが、何が無理なのかを把握出来たので、良い学習の機会となりました。何とかしてエルフミラーで冥府エルフに勝てる構築を模索したいところですね。

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