ロイヤルに有利!?今話題のデッキ、フェイスドラゴンを回してみました!

フェイスドラゴンとは?

ドラゴンのデッキの中でも、軽量のフォロワーと相手フォロワーからの攻撃を受けないフォロワーを並べて相手を直接攻撃していき、最終的にダークドラグーン・フォルテによるリーサルを狙うデッキです。
主だった特徴として、アイボリードラゴンだけでなく、1マナにゴブリンも採用していること、ドラゴニュートスカラー、トリニティドラゴン、デスミストドラゴンなどの相手フォロワーからの攻撃を受けないフォロワーの採用、竜の伝令から確実にフォルテをサーチ出来るようにするため、5マナ以上はフォルテのみで構成されていることなどが挙げられます。
また、相手のライフ(=フェイス)を殴るために盤面を殲滅されてはいけないため、ドラゴンデッキならほぼ入っていた竜の託宣がインしていないことが特徴です。

フェイスドラゴンのデッキ構成

調整しながら回した結果、最終的に使用していたフェイスドラゴンのレシピは以下の通りです。

3 ゴブリン
3 アイボリードラゴン
3 ブレイジングブレス
3 ドラゴンライダー
3 ファイアーリザード
2 ドラゴニュートスカラー
2 変化する魔術師
3 ワイルドハント
3 竜の伝令
3 トリニティドラゴン
2 プリズンドラゴン
2 デモンストライク
3 ドラゴンウォーリア
2 デスミストドラゴン
3 ダークドラグーン・フォルテ

このレシピはトログ最強@シャドウバースさんがTwitter上で公開していたレシピを土台に、プリズンドラゴンを1枚減らしてデスミストドラゴンを1枚増やしたレシピになります。デスミストドラゴンは2枚以上手札に来ると腐るので3投はしたくないですが、対冥府エルフ、対ミッドレンジロイヤルで非常に強力なので2枚が妥当だと判断しました。

フェイスドラゴンを用いた戦績

とりあえず昨日空いた時間全部フェイスドラゴンを回してみました。結果は以下の通り。
62戦31勝31敗となりました。綺麗に勝率5割w
後半に行くほど勝率が上がっていますが、私が習熟したことによる勝率向上は多少あると思いますが、最後の方に上振れして毎試合フォルテ2回以上出したりしてたのが原因です。前半の相手の動きが基本強過ぎたので、結果トントンぐらいの運だったとは思います。

ドラゴン×
ヴァンパイア×
ネクロ○
ヴァンプ×
エルフ×
ビショップ×
ビショップ×
エルフ○
ロイヤル×
ロイヤル×
ロイヤル○
ヴァンプ×
ネクロ○
ネクロ×
ドラゴン○
ビショップ×
ネクロ○
ドラゴン○
ネクロ○
ドラゴン○
ロイヤル×
エルフ×
ウィッチ×
ドラゴン○
ウィッチ×
ビショップ×
ドラゴン×
エルフ×
ネクロ○
ネクロ×
エルフ×
エルフ×
エルフ○
ロイヤル×
ドラゴン○
ロイヤル○
エルフ○
ドラゴン○
ビショップ○
ドラゴン×
エルフ×
ロイヤル○
ヴァンプ×
ロイヤル○
ビショップ○
エルフ○
ロイヤル○
ロイヤル○
ネクロ○
ビショップ×
ロイヤル○
ビショップ×
ロイヤル○
ロイヤル○
ビショップ○
エルフ×
ネクロ○
ドラゴン×
ロイヤル○
ネクロ×
ロイヤル○
ビショップ×

フェイスドラゴンと各デッキの相性

実際に62戦回してみて感じたことを述べてみます。

対ミッドレンジロイヤル 15戦11勝4敗

環境のトップを走るロイヤルに対しては下馬評通り圧倒的な有利をつけられていることが見て取れます。
負けた試合は先攻ロイヤルに高速で押し切られた試合と、オーレリア→フロントガードジェネラルで凌ぎ切られた試合となります。
デスミストドラゴンがロイヤルに対してはかなり強力で、ブレイジングブレスやワイルドハントと組み合わせることで、本人が攻撃を受けないことも相まってフローラルフェンサーの勢いを相当削ぐことが出来ます。
大型の守護がオーレリアしか入っていない型も多く、相手がオーレリアを引く枚数<こちらがワイルドハントか竜の伝令かフォルテを引く枚数であれば、概ね殴り切ることが可能なため、このような圧倒的な戦果を挙げられました。
フロントガードジェネラルの枚数が多いロイヤルに対してはそこまで明確に有利はつかないかもしれません。
回した印象としては、先攻なら余程の引き格差が無ければ勝ち確、後攻でも5割以上は取れる印象でした。

対冥府エルフ 11戦4勝7敗

同じく明確なTier1として悪名高い冥府エルフに対しては数字上不利がついているように見えます。
実際にはエルフ側がほとんど事故を起こさずに綺麗に回られたことによる下振れがあるのですが、それを差し引いても有利は絶対につかない相手だなと思いました。
負けパターンとしては、序盤から巨大なエンシェントエルフの降臨を許してしまったパターン、中盤にエンシェントエルフ出されてワイルドハントも余りのフォルテも無くて処理できないパターン、高速でリノセウスにリーサルされるパターン、フェアリービーストで回復されてリーサル出来ないうちに相手にリーサルされるパターンなどです。
トリニティドラゴンなど、攻撃出来ない系のカードに対してエルフ側が取れる行動は森荒らしの報いとバウンス、メイによるランダム1点しかないので、進化後のトリニティドラゴン、デスミストドラゴン、フォルテを1枚でどうにか出来るのはせいぜい根源への回帰ぐらいです。
特にデスミストドラゴンを進化させると、エルフ側は根源への回帰か、入っていないことも多い妖精のいたずらでしか対処出来ない上、主戦力の1/1を殲滅されるので割とどうしようもなくなることが多いです。
逆に根源握られてると進化無駄撃ちになるので、厳しくなるんですけどねw

対ネクロ 10戦7勝3敗

ネクロに対しても有利をつけていると考えて良さそうな結果です。
ブレイジングブレスを撃って相手の盤面を殲滅しながらキャラ展開で後攻からでも盤面を取り返せるところが原因だと言えるかと思います。
ネクロもトリニティドラゴンを始めとする触れないカードへの回答がミッドレンジネクロには入ってるかなぁ、という程度の消えぬ怨恨ぐらいしかなく、複数展開されるとフェイスで殴り合うしかないゲームになる感じです。
ネクロはフェイスで殴り合うゲームは比較的得意に見えますが、フォルテの火力が意味不明なのと、ブレイジングブレスやワイルドハントでフェイスドラゴン側がテンポを取ってくるので、基本的にはフェイスドラゴンの方がリーサルが早いです。
敗因になるのは事故と死の祝福がほぼ全てです。死の祝福はフェイスドラゴンのデッキでは膨大なディスアドバンテージを被らずに処理する方法はないため、ネクロマンス6以上で迎える6ターン目以降はいつもハラハラドキドキとなります。
死の祝福にネクロマンス6を付与させずに盤面管理すればもっと勝てるかもしれませんが、今回の私はライフ管理以外あまり出来ていなかったので、そこはプレイングによる改善余地があるかもしれません。
先攻であれば死の祝福1発ぐらいなら無理矢理突破してリーサル出来ることもあるので、まぁ有利であることは間違いないと思います。

対ドラゴン 10戦6勝4敗

ドラゴンは意外と今型が多いので、どの型かによって勝率が変わると考えています。
サタンドラゴンは守護がそんなに立たないことも多いので、序盤の立ち上がりの遅さも相まってかなり有利です。7ターン目にサタン出されても返しで大体リーサル出来るので関係ないです。
ランプドラゴン、疾走ドラゴンの類は大型守護が多く入るため、立ち上がりが遅い分打点を稼ぎやすいものの、最後の7点が入れられずに負けることも少なくありません。中型以上の守護が3体以上沸くと苦しい試合が多かったように思います。
フェイスドラゴンミラーは3回ぐらいありましたが、引きゲーです。先攻後攻よりも引きが強い方が勝ちます。引きが同じぐらいなら先攻が勝ちます。事故らなければフォルテを先にたくさん通した方が勝ちます(

対コントロールビショップ 10戦3勝7敗

意外と勝てていますが、かなり絶望的なマッチングです。
陽光を貼られたら8割負け、貼られなくてもタイミング良く守護出されたら負け。序盤に守護出されて打点通せなくても負け。みたいな感じです。
守護自体も無理なのですが、鉄槌の僧侶や漆黒の法典でフォロワーを無視できるトリニティドラゴンさん達もあっさり消されるので、簡単に打点リソースを失います。
漆黒の法典も鉄槌の僧侶も体力3以下のカードしか消滅させられないため、トリニティドラゴンを進化させたら体力4のまま運用し、なるべく3以下に落とさないことなどを意識することでやや勝率を上げることが可能です。
ギリギリまで粘ってフォルテリーサル圏内まで行った返しで大修道女を出されて投了を余儀なくされる試合が多いですw

対コントロールヴァンパイア 4戦0勝4敗

全敗ですw
実際にはコントロールビショップほど無理ゲーではないと思いますが、非常に難しい相手でガン不利だと思います。
間接打点が豊富なので、フォロワーに攻撃されない系のキャラは無力なのですが、更地からの火力は最大7点しか出ませんので、盤面をかなり大きく取った状態でフォルテまで繋がなければ勝てません。
回復量も大きいため、あっさりじり貧になり、そのまま負ける試合が多いです。
基本的には事故待ちになると思います。

対ウィッチ 2戦0勝2敗

こちらも全敗。
フォロワーに攻撃されない系のカードは何の役にも立ちません。
ただ単純にコストの割に重いカードが多いアグロデッキとなるので、劣化アグロとして簡単に処理されがちです。
フォルテからのリーサルを止める手段は乏しいため、もうちょっと試行回数を増やせばヴァンパイアやビショップに比べれば戦いやすい相手となると思いますが、まぁ不利は不利だと思います。

総評

総じてビートダウンデッキに対しては比較的強く、コントロール系のデッキに対しては弱いデッキだと言えます。
現在の環境はロイヤル環境であることは明白で、その他の環境に多いデッキに対しても有利には戦えるためメタデッキとして優秀なデッキではあると思います。
一方でコントロールに対しては無理に近いレートで負けるので、コントロールとのマッチング率が一定以上だと通算でそんなに勝てない可能性も高いと思います。
また、現時点では時々こちらの動きを見てもフェイスドラゴンだと判断出来ず、竜の伝令でフォルテサーチを既に見せてるのにリーサルケアせずこちらのフェイスを狙ってくるといった解らん殺しも何試合か成立しました。このデッキが完成した当初はそのような初見殺しの成立率も高かったため、かなり勝てた可能性がありますが、デッキを読まれるとリーサルケアしやすい部類のデッキなので、勝率はさらに下がって行くのではないかなと思います。
使い続けるのは割と修羅の道だなぁ、というが所感ですが、ロイヤルだらけの環境や、ロイヤル以外でもビートダウンにかなり寄ったの環境であれば有力な選択肢になるデッキだと思います。8月のルール改定でTier1の冥府エルフはかなり姿を消すはずですので、その後の環境次第では猛威を奮える可能性はあるかなと思いました。

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