どうしてもロイヤルで勝ちたいあなたに。最新式ミッドレンジロイヤルの紹介(2016年9月)

手札上限9枚のアップデート以降、いかがお過ごしでしょうか?
環境的は冥府エルフ一強環境の雰囲気を醸し出しております。
どうもアグロネクロが冥府エルフに有利という怪しい言説が出回っており、アグロネクロが多い環境ではありますが、ぶっちゃけ気のせいだと思っています。
これまで、冥府エルフ対ロイヤルはきっちり対応すればロイヤル有利と信じて疑わなかったのですが、手札上限9枚になった影響が思ったより大きく、ミッドレンジロイヤルの調整では5割勝つのが精一杯かな、という感じです。

結果的に2回戦で冥府エルフが絶許構成に狩られて予選落ちしてしまいましたが、JCG予選では一応無敗のまま幕を閉じました。

ミッドレンジロイヤルのレシピはこちら

だいぶ殺意に満ちた構成になっています。
アルビダの号令3、ガブリエル2、激励の舞あたりがいつもとの違いになります。

なお、マスターランクでも一応勝ち越したのですが、下振れが激しく53%しか勝てませんでした。。。

アルビダの号令の採用とツバキの不採用について

ツバキに関しては、元々環境で支配的なシェアを誇っていたドラゴンに対するメタとして採用しているカードでした。
あとは、ロイヤルミラーでフロントガードジェネラルに一方的にツバキされると辛いという話ですね。
現在の環境のシェアは冥府エルフとアグロネクロと2トップで、ドラゴンとロイヤルのシェアはかなり減少しました。
そうなってくると、ツバキ入れてる場合じゃないだろうということで、アルビダの号令を採用することになります。
というか、冥府エルフが強過ぎて、アルビダの号令入れないとほぼ勝てません
抜く選択肢としては、乙姫もあり得るわけですが、乙姫はミラーとネクロに対して比較的強いカードなので、ツバキの方が有用性が低いと言えると考えたため、ツバキを不採用にしています。
ウィッチの台頭も乙姫の採用根拠を補佐すると言えるでしょう。
6コスト以上のカードの採用に関してはこちらでまとめていますので、ご参考までどうぞ。

ガブリエルの採用に関して

元々、ドラゴニュート・シャルロット枠だった部分になります。
シャルロット自体は冥府エルフに対しても比較的強いカードなんですが、8コストという遅さがネックになってしまうことと、打点がやや低いという問題があります。
冥府エルフと実際に試合を重ねてみると、1~2点差でわずかに届かないゲームが多く、その点数を稼ぐならガブリエルが良いだろうという判断です。シャルロットの方がアグロネクロに強い問題はあるので、少し悩ましいところですが。(ガブリエルでも弱くはないので、元々有利なマッチアップということで多めに見れるレベルだと判断しています。)
ウィッチに対しても、通常デッキのマナカーブ相当の回転なら8ターン超越が飛んでくるため、シャルロットでは少し遅いという問題がありましたが、ガブリエルはそこの問題を解決します。

激励の舞の採用に関して

激励の舞は基本的にハイリスク・ハイリターンのカードです。
先攻4ターン目のアクションとして強いアクションになりやすい一方で、後攻では撃てるタイミングがかなり遅くなることが多いです。
5ターン目に出すカードとしては風神の方が強いですので、風神を1枚代替するカードとして適切かは悩みどころです。

激励の舞が強い場面は、先攻4ターン目の他に、乙姫飼い殺し策の裏目として機能させ、盤面追加無しで全体バフを行いリーサルする場面、5PPや7PPなどで疾走フォロワーと同時に使用して既存盤面を補強しつつ火力を出せる場面、10PPで乙姫激励で一気にゲームクローズを目指せる場合などです。
デッキの4PPが少なく、先攻時に事故が目立つことと、対エルフをメインとしたゲームで1ターンでも早く打点を入れられるようにするため、採用しているところです。
この枠に関しては未だ要検討という部分があります。(極論、打点が欲しいだけならデモンストライクでいいわけだし)

リーダー別対戦相性

対エルフ

五分。もしくは微不利。
ここまでやっても良くて五分です。
今の環境でミッドレンジロイヤルを回すのは少しばかりマゾいかもしれませんw
序盤、中盤、後半のどこかで相手が事故ってくれれば割と勝てる、ぐらいの感じで、どこかで事故る確率は5割超えるという感じです。

対ネクロ

アグロネクロ以外は死滅しているので、アグロネクロに限った話ですが、有利です。
先攻ケルベハウルをされない試合に関しては、事故らずに確率通り引けていれば死の祝福を引かれない限り勝てます。
死の祝福を引かれても、こちらがフロントガードジェネラルを出せれば有利です。
基本的に、ネクロ側が対応出来なければ勝ちだし、対応してきてもロイヤル側にも解答カードがあることがほとんどです。

対ロイヤル

微不利です。
未だにツバキだのなんだの入ってる構築はどーなの?という疑問は甚だ沸きますが、入ってるものは仕方が無い。
同じ引きでやり合っていれば、先攻乙姫全体バフでも決めない限りはツバキでフロントガードジェネラルを処理される分どうしても不利になります。

対ドラゴン

依然有利です。
ツバキの方がより有利ではありますが、高速キルも有力な勝ち筋なので、それを助長するカードまみれの構築なので、基本的に攻めきれます。
アルビダ→ツバキの構築に比べて、アルビダが攻守一体型カードであるが故にフェイスドラゴンに対して有利がつくというオマケがついてくるのですが、このオマケが地味に大きいです。今の環境のドラゴンは結構な割合でフェイスドラゴンなので。

対ウィッチ

有利です。殺られる前に殺りましょう。
今のウィッチは強いので、乙姫だけでアルビダが無い型だと恐らく不利です。

対ヴァンパイア

最近ではアグロヴァンパイアが増えていますが、そちらに対しては有利です。
復讐は最低限の警戒しかせずに一気に攻め立てましょう。
コントロールヴァンパイアに対しては五分から微不利といったところだと思います。
とはいえ、コントロールヴァンパイアは冥府エルフに対して無理レベルの相性なので、当たったら事故だと思っていいでしょう。

対ビショップ

空想上のリーダーです(ぁ
ツバキが無いので、有利は消え、五分といった感じです。
冥府エルフに対して以前以上に大きな無理がついたので、どうしようもないと思います。
当たったら事故です。

総評

今までは、なんだかんだでロイヤル最強だよねって思っていましたが、冥府エルフに明確な有利を取れなかったので、「ロイヤルで勝ちたい」とか「冥府エルフは使いたくない」という場面での利用を想定したデッキになった感があります。
JCGにおいては冥府エルフ2つとは言えないので、大会で使う分には今もロイヤルは有力な選択肢だとは思いますが。
もう少し環境が冥府エルフ一強な感じになってきたら、さらなる構築の見直しが可能になる可能性がありますが、現段階ではこのぐらいが丸そうな認識です。

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