RAGE vol3 day2進出!あるじ式テンポエルフの最新版!

※最新のテンポエルフに関する考察をGAME BOXにて行っております。

RAGEお疲れ様でした。
私はday1を2-1→2-0→2-0で抜け、day2で2連勝した後2連敗で敗退という結果になりました。

そんなわけで、RAGEを戦い抜いたデッキを紹介したいと思います。
デッキのうち片方は初日1位を取ったテンポエルフの現環境対応版となります。

デッキレシピ:
3:ウォーターフェアリー
3:ベビーエルフ・メイ
3:自然の導き
3:フェアリーサークル
3:フェアリーウィスパラー
3:リノセウス
2:エルフの少女・リザ
3:森荒らしへの報い
3:エンシェントエルフ
3:エルフプリンセスメイジ
3:風神
1:死の舞踏
3:クリスタリアプリンセス・ティア
3:エルフナイト・シンシア
1:ガブリエル

何故テンポエルフを選択したか

テンポエルフで有名になった側面が大きい手前、私がエルフを使ってるとなったらテンポエルフを疑われるのは必定。別のエルフを使ってテンポエルフをプリテンドする方が良いに決まっていますね。
実のところ、初日にテンポエルフを公開した時には、RAGE本番では冥府エルフを採用することを視野に入れていました。

当然のことながら、テンポエルフは翌日以降、環境を席巻し、テンポエルフをどうメタるか、というのが環境の関心事となりました。コントロール寄りのデッキが増えたこと、エンジェルバレッジが採用されたこと。ここまで予想通りでした。
ただ、エンジェルバレッジが予想を超える物凄い速度で浸透したことと、疾走ビショップの台頭は予想外でした。
RAGEの環境としてテンポエルフを殺しに行く構成を10/2時点では構想していたのですが、そうはならなかったところあたり、本当にシャドウバースのメタが回るのは早いなと思いました。

そんなこんなで、蓋を開けてみると、RAGE前の環境は疾走ビショップ、冥府エルフ環境でした。
相変わらずエンジェルバレッジが抜けておらず、テンポエルフにとっては楽な環境ではありませんでしたが、採用率が最も高いデッキは疾走ビショップ、強いプレイヤーが使いそうなエルフは概ね冥府エルフという空気感が形成されていたと思っています。
こうなってくると、強いプレイヤーが封殺する優先順位は疾走ビショップや冥府エルフが優先され、テンポエルフに対しては薄くならざるを得ないだろうという読みが発生します。
テンポエルフと冥府エルフの両方に対して大幅有利をつけられる構成は存在しなかった(思いついたら使うよね)ため、敢えてテンポエルフを使うことにしました。

カードの選択について

初日の構成よりもやや後ろに倒した構成になっています。

リザ 3→2
死の舞踏 2→1

した代わりに

ティア 2→3
ガブリエル 0→1

となっています。
これらの変化は環境に溢れているエンジェルバレッジ対策となります。

リザの減少について

エンジェルバレッジに対策したいと言いながらリザを減らしているのは「この人、頭がおかしいのかな」と思われるかもしれないのですが、リザでバレッジを対策するというのはあまり現実的ではありません。
フェアリーが並んだ状態で迎えたいターンはどんなに早くても5ターン目の風神が出るところなわけです。そこまでフェアリーを維持するために「リザ、どこで出しますか?」という問題が発生します。エンジェルバレッジが飛んでくるのは3ターン目からなわけですが、先攻3Tにリザを出してフェアリーを守ったとして、4Tにバレッジ撃たれたら結局盤面壊滅しますよね、と。それを免れるには、エンシェントエルフが2枚目のリザ欲しいわけですが、2枚コンボが無ければバレッジ1枚で劣勢に追い込まれるデッキって流石に弱いですよねw
それなら、バレッジが飛んで来なければフェアリービートで倒すし、バレッジが飛んできたらアグロムーブは諦めて後半のカードで盤面取り返して勝つ方が余程理に適ったバレッジ対策だよね、という選択です。
リザを減らしたことで若干ウィッチに弱くなるという側面があるのですが、ウィッチはもう片方のデッキに任せてテンポエルフでは無理って程じゃないけど不利はついても良いと割り切りました。

ティアの増量について

初期テンポエルフにおいては、7ターン目は基本的にはリーサルターンなのでティアを増やしても事故率を増やすだけでした。
しかし、環境にエンジェルバレッジが溢れた結果、風神→シンシアによるイージーウィンコースの妨害が物凄く増えたため、7ターンでリーサル出来ない試合が一気に増えました。
このため、後半からの巻き返しにあまりにも理不尽なパワーを誇るティアを3枚に増やすのはまず最初に始める調整となりました。

死の舞踏の減少について

死の舞踏は元々デッキとの相性は良いカードなのですが、本当にこのカードで除去したいのはゴブリンマウントデーモンなどの大型守護です。環境からエンシェントエルフ以外の大型守護は概ね姿を消していたのでそもそも必須枠ではなくなっていました。
エンジェルバレッジによる低速化の影響はここでも大きく、5ターン目にどうしても処理したい中型カードを処理出来ないケースが異常に減ったため、その手のカードの対処はティアで間に合うことが増えたというのが大きいです。
今は死の舞踏が1枚入っているというよりは、4枚目のティアとして死の舞踏を採用しているという感覚に近いです。

ガブリエルの採用について

元々、テンポエルフの負け筋として稀にバフカードを引けずに負けるという筋があったため、それを減らしたいという目論見がありました。
それを減らしたいのと同時に、エンジェルバレッジの流行により、全体バフではリーサルに足りなくなってしまうケースも増えました。
これらを両方解決してくれるのがガブリエルです。
シンシア進化後、シンシアを死の舞踏で破壊された後でも盤面に1体でもフェアリーが残っていれば大幅加点が可能であり、処理出来なければ勝ち、処理してもリノ持ってたら勝ちみたいな動きで勝ちを拾うことが多かったです。

これら以外で検討したのは森荒らしへの報いを2枚にすることと、ガブリエルを増量することあたりでした。
疾走ビショップに森荒らしへの報いがあまり有効でないため、優先順位を下げかけていたのですが、ネクロやロイヤルといったやや地味なところに対する優位性の象徴みたいなカードだったので、結局減らしませんでした。

時々、ウォーターフェアリーを減らした構築も目にしますが、ウォーターフェアリー減らすならもう冥府使った方が良くね?と思います。
テンポエルフの冥府エルフに対する優位性はアグロムーブが安定することにあるわけです。例えば先攻エンシェントエルフをマリガンキープしたら4/5エンシェントが出せる確率が高くて、先攻3T4/5エンシェントが出たらそのまま轢き殺せるゲームが多いこととか。
後半戦までもつれ込むゲームを想定するなら、翅の輝きや新たなる運命でティアへのアクセス率を上げられる冥府エルフの方が優れていると言えるでしょう。

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