シャドウバースのプレイの意味を考える~フェイス?盤面?~

今、この盤面では相手のライフを狙いに行くべきだろうか(=フェイス)、盤面を取りに行くべきだろうか。
きちんと考えてプレイングしているでしょうか?

ロイヤルなどはフェイスか盤面かの判断がほぼプレイングの全てと言える試合も多いです。
きっちり煮詰めようとすると、これだけでも奥の深いプレイングの話となるのですが、アリーナでプレイしていると、ここの判断が超適当な人がちらほらみられます。
難しい局面でならともかく、一択の局面でこれをミスってしまうと、びっくりするぐらい勝てないプレイヤーになりますので、少し解説することにしました。

盤面を取ることの意味

特に早めのデッキを使っている人が陥りがちなのですが、何も考えずにフェイスに打点を入れにいっていませんか?
今の環境、余程手札で引き厨しなければ、相手が事故らない限りフェイスだけ殴って勝てることはないです。

最も解りやすい例として先攻フェンサーの事例を挙げます。


相手後攻ロイヤルが2/2を出していて、自分が2/2を出しているところにフェンサーを追加します。
この時、強化した3/3でフェイスを殴りますか?盤面の2/2を殴りますか、という選択ですね。

このケース、ほぼ確実に2/2を殴るが正解なわけです。

後攻の相手がフェンサーを握っている確率は3割程度はあるわけですが、仮にフェイスを殴った場合、相手の強化した3/3にこちらのフェンサーを一方で落とされる線が有力です。これでこちらの盤面は3/3のみ、相手の盤面には3/1と2/2とが残るわけです。翌ターンに何か追加したとして、こちらが一貫性を持って再度フェイスを殴ると、相手の3/1に3/3を落とされ、相手が出してくる何らかのカード(有力なのはフローラルフェンサー)に新しく出したカードを一方取られます。すると相手の盤面には進化したカードとフェンサーが残り、こちらは更地という状態でターンを受け取ることになるわけです。これ、ここから先疾走とデモンストライクなどの間接打点以外で打点どうやって入れますかね?
このように相手に有利トレードを許してこちらが打点を通す盤面リソースを失うことを盤面を取られると言います。

逆に、相手の2/2を3/3で一方すると、相手の盤面は更地、こちらは3/1と2/2を残すことになります。
この場合、相手のフェンサーが出てきてもフェンサー同士で相討ちに取れば次に自分が出すカードと3/1を残した状態で相手の4ターン目を迎えられますし、フェイスを殴りに行っても、相手のフェンサーと3/1が相討ちになり、自分の盤面にはフェンサーと4ターン目に出したカードを残したまま相手の4ターン目を迎えられるわけです。ロイヤルに限った話をすれば、2体同時に落としてくるのはクイックブレーダー絡みだけなので、概ねフェンサーを残した状態で5マナを迎えられるわけです。クイックブレーダー絡みで相手の盤面のみが残ったとしても、相手がフローラルフェンサー進化でこちらがフェンサーだけ残している盤面に比べて御しやすい盤面なので特段の問題は無いでしょう。

そこそこある展開として、お互いが進化したカード同士を相討ちし合う展開になれば、このフェンサーがその間フリーで殴り続けられるわけで、相手の打点を完封しながらこちらのフェンサーを通し続け、当初フェイスを殴って得た打点以上の打点を得ることが出来ますね?

試合時間中に何ターンか先のことをあり得る分岐分だけ全て考えるのは流石に不可能なので、よく見掛けるシーンに関しては事前にシミュレーションしておいて何が正しいのかを考えておくことが大事になってきますが、流石にそんなにシャドバにフルコミットできねぇよ、という人が大半だと思います。
なので、超簡単でオススメの戦略として、リーサル見えてない時は一方取れるものはとりあえず取っておけという戦略が挙げられます。
細かく見て行くと常に正解とは言えないケースもあるのですが、こちらの1枚のカードで相手のカードを2枚取ることが出来れば、まず手札面でアドバンテージを得ることが出来ます。また、1枚のカードで相手のカードを2枚取ることが出来れば、特に序盤においては盤面のカードを自分のカードの方が多くすることが出来ます。手札のアドバンテージよりもこちらの方が重要になります。
相手のカードを一方に取ることが出来れば、そのカードで相討ちを取ることが出来ればそんな超有利になる1:2交換が可能になりますし、仮に別のカードに一方を取られたとしても、最低限1:1.5交換にはなっているわけで、別カードを用いた1:2交換の布石になるわけです。
1:2交換を目指すことは打点効率においても有用だということを頭に入れ、行動の最有力選択肢として常に念頭においておくべきです。

実際にランク戦で当たるデッキであれば、相手が出してくるであろうカードの関係性で必ずしも一方を取る戦略が強いとは言えないケースも存在しますが、アリーナにおいては自分のデッキをアグロ特化することも出来ませんし、凄まじいパワーカードの複数ピックも難しいため、順当に一方を取ることの重要性は上がります。
基礎のキに当たる部分しか話していませんが、そんなに考えたくない人はとりあえず一方を取ること、上達するモチベーションが高い人は、この場面は一方を取らない正当性があるかということを意識しながらゲームをしていくと良いでしょう。
相討ちに関しても軽く触れようかと思いましたが、思ったより疲れたので今回は一方についての話だけにしておきますw

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