対面のドラゴンは引き厨なのか!? マナ加速を確率から考察する

ドラゴンに負けた人がよく「この引き厨が!」と罵っているのを目にします。
実際明らかに引き厨の動きをされてキレたくなることはあるのですが、ドラゴン以外のデッキにもたくさんそうゆう現象はあるわけで、ドラゴンばかりが罵られるのは可哀そうだと思います(
そこで、実際にドラゴンが事故る確率、理不尽な動きが出来る確率を計算してみようと思います。
例のごとく、計算ミスを見つけた人はTwitterアカウントにて指摘して頂けると助かります。

竜の託宣を引ける確率

ランプドラゴン、疾走ドラゴンの最も強力な動きは2ターン目に竜の託宣を使う動きです。
託宣目指してフルマリガンする場合、これが出来る確率は、確率に関する基礎知識の記事で触れた通り、

先攻:48.98%
後攻:53.35%

です。
この時点で既に解って貰えると思うのですが、ドラゴンが竜の託宣を2ターン目に撃ってくるのは相手が引き厨なのではなく、平均的なドローだということです。託宣撃たれなかったら「あー、相手引き弱いんだな」と感謝すべき場面です。
また、仮にブレイジングブレスをキープしていた場合どうなるかというと、

先攻:39.98%
後攻:45.12%

となります。そもそもブレイジングブレス自体を引ける確率が託宣を引ける確率と同じなので、竜の託宣されて4T目にブレイジングブレスされたらまぁ、流石に罵る権利が生まれると言えるでしょう。

竜の託宣またはアイラを引ける確率

概ね、ドラゴンデッキは2T目に竜の託宣を撃てるか、3T目にアイラを出せればOKというデッキのように思います。
フルマリガンで全力で引きに行く場合、6枚のキーカードを2T目までに引ける確率は

先攻:75.54%
後攻:79.73%

です。これに3T目にアイラを引ける確率が先攻なら3/35、後攻なら3/34あるわけで、先攻の場合の計算式は(1-(1-0.7554)*(32/35))のようにして、

先攻:77.63%
後攻:81.51%

となるわけです。2T目に託宣を撃てるか、3T目にアイラを出せる確率はこれほど高い確率なわけで、引き厨にしか回せないデッキでは当然ありませんし、ロイヤルやネクロが2マナ引けない事故と大差ない確率でしか起こらないわけで、引けなかったら「ふざけんなよ、このクソ事故がっ!」と怒っても許されるケースと言えるわけです。
なお、ブレイジングブレスをキープする場合、2T目に託宣か3T目にアイラを出せる確率は、

先攻:68.59%(1-(1-0.6565)*(32/35))
後攻:74.05%(1-(1-0.7154)*(31/34))

個人的には68.59%ってのは耐え難い数字だし、先攻ならブレイジングブレスはオーバーキル気味なので、先攻ならブレイジングブレス回してフルマリガン、後攻ならブレイジングブレスキープしてマリガンって感じでやっています。
確率出したのは今で経験的にそんな気がするって回してたんですが、確率論から言って間違ったプレイングはしてなかった気がするw

騎竜兵+ファフニールされたんだけどキレていいよね?

騎竜兵+ジェネシスでも同義だと思って下さい。
1回マナ加速出来ている前提で5ターン目に騎竜兵+ファフニールが出来る確率を算出します。
厳密に出そうとすると計算がややこしくて心が折れそうなので、マリガン時点で引いていなかった6投のカードを5ターン目までに2枚引く確率という概算で誤魔化させてください(ぁ
キープしなくてもマリガンで来る確率と、騎竜兵+騎竜兵とかファフニール+ファフニールで来る確率を共に無視したことで大体相殺するだろうという甘い観測((

先攻:17.71%
後攻:24.48%

アレ、思ってたよりかなり高くね??
てか、これ流石に後攻の方が強いんじゃ。。。
そんなわけで、騎竜兵+ファフニールとか、騎竜兵+ジェネシスとかをやられたら「うわー、引き厨だな。。。」と思うのはありですが、割と起こる現象だということが確認されました。
騎竜兵+ファフニール/ジェネシスのムーブは割と勝ち確ムーブなので、疾走ドラゴンはこのぐらいの確率で概ね勝ち確出来るということになりますね。そりゃ強いわけだわwww

そんなわけで、今回は疾走ドラゴンを確率面から分析してみました。
うん、このデッキやっぱり強いよねって確認出来た気がします(白目

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