RAGE前環境分析2 JCGオープンの参加デッキから

いよいよ今週末にRAGEを迎えますね。
ここ数週間、環境の2強はエルフ、ビショップでずっと来ていましたが、その勢力分布は思った以上に変化しているようです。

JCGの公式サイトの方でも登録者全体のデッキで順位を出していたのですが、今回は実際の参加者のデッキでデータを出したので、そちらを元に見てみたいと思います。直前変更などの影響もあるので、参加デッキで見た方が若干妥当性が高いはず。

使用リーダーの分布

Vol.21の使用デッキ分布
1位 ビショップ 133(25.98%)
2位 エルフ 109(21.29%)
3位 ロイヤル 79(15.43%)
4位 ウィッチ 77(15.04%)
5位 ネクロマンサー 43(8.40%)
6位 ヴァンパイア 38(7.42%)
7位 ドラゴン 33(6.45%)

Vol.22の使用デッキ分布
1位 ビショップ 144(28.13%)
2位 エルフ 129(25.20%)
3位 ロイヤル 80(15.63%)
4位 ウィッチ 64(12.50%)
5位 ヴァンパイア 35(6.84%)
6位 ネクロマンサー 33(6.45%)
7位 ドラゴン 27(5.27%)

そんなわけで、遂にビショップの採用率がエルフを抜き去りました。
長らく王座をキープしていたエルフの陥落自体は歓迎すべきなのかもしれませんが、酷似したデッキレシピばかりで既に疾走ビショップの大量増殖に環境は食傷気味というイメージはありますねw
テンポエルフに比べて疾走ビショップは解りやすい弱点をあまり持っておらず、メタを張りにくいというのも閉塞感を助長しているかも!?
RAGEもテンプレ疾走ビショップが颯爽と勝ちぬいて行くのか、何かヤバいデッキが発掘されるのか、なかなか楽しみなところではあります。

他は目新しい要素はあまりなく、ネクロ、ヴァンプ、ドラゴンが3弱と化していて、その中でもドラゴンが酷いといった感じですね。

使用デッキについて

今回は使用デッキについても少し調べてみました。
ビショップは8割近くのデッキが疾走ビショップという状態でした。残りはほぼほぼエイラでそれ以外も1ケタ%ぐらいはあるといった感じでした。前回時点で既に疾走ビショップ偏重傾向は既に出ていたのですが、今回はそれがさらに助長された形になっています。

エルフについても調べてみたのですが、遂に冥府エルフの使用率がテンポエルフを上回りました(汗
冥府エルフがVol.21では70/109程度、Vol.22では80/129と多数を占めており、テンポエルフ系のデッキは、「これはテンポと呼べないだろ」というような類似の型まで含めても40~50程度。この数は概ね超越ウィッチの数と同じぐらいなので、完全にトップメタからは脱落した感があります。

なお、ウィッチは超越、ロイヤルはミッドレンジ、ヴァンプはコントロール、ネクロはコントロール、ドラゴンは疾走ドラゴンが最も採用率が高かったようです。

テンポエルフの陥落に関しては、エンジェルバレッジの採用率の高さが原因にあると言えるでしょう。
エンジェルバレッジを撃たれただけで負け確っていうようなやわなデッキではないですが、事故時にバレッジを刺されたり、完璧なタイミングで刺されたりすることで負けに繋がることはあり得ます。また、明らかにバレッジによるメタが横行しているところにわざわざど真ん中を突っ走ろうという気持ちもなかなか起こりにくいのではないかと思われます(汗
バレッジ環境は結構前からなわけですが、土日ともに突如大きく減少したのはRAGEを見据えてデッキを固めてきた人が多いからでしょうか?
RAGEでは現在の流れを継いでテンポエルフの採用率は冥府エルフよりも低い可能性は高そうです。

そんなこんなで現在2トップに君臨している疾走ビショップと冥府エルフはエンジェルバレッジに対して弱くないデッキです。
エンジェルバレッジ採用による他デッキのパワー低下により、元々のパワー自体も高かったこれらのデッキが相対的にさらに浮上し、水を得た魚のように暴れ回っている状態だと言えそうです。
この2デッキに関してはRAGEにおいてもトップメタであると言えそうですね。
デッキ自体は変わり映えの少ないレシピが多いかもしれませんが、これらのデッキはプレイヤーの力量で大きくパフォーマンスが変わるデッキと言えます。(現行の冥府エルフは冥府以外の勝ちプランも割と濃厚で、前環境のような運ゲーになりにくいと感じています。)
RAGEでは実力者が順当に勝ち抜いて行く場面が多そうだと言えるかもしれませんね。

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