疾走ドラゴンにおけるドラゴンウォーリアの採用に対する雑感

疾走ドラゴンというデッキタイプがあります。
基本的にはマナ加速を行い、海剣竜、ダークドラグーン・フォルテ、ジェネシスドラゴンなどを中心とした中型、大型疾走フォロワーを採用することで空の盤面から打点を出せることを重視したランプドラゴンで、エルフの根源への回帰に対する有効な回答として比較的重用されているデッキです。
例えばこんな感じのデッキですね。

このデッキにドラゴンウォーリアは入り得るのか、という話で少し盛り上がったので、ちょっと整理してみたいと思います。

※ドラゴンウォーリア
4コスト 3/4 進化後 4/5
進化後 【進化時】相手のフォロワー1体に3ダメージ。

疾走ドラゴンにおけるドラゴンウォーリアの役割

このカードの強みは何と言っても1フォロワーで2体以上のフォロワーと交換出来ることでしょう。
基本的には盤面を取る動きとして強いフォロワーだと言えます。

一方で疾走ドラゴンというデッキは、中型以上の疾走フォロワーで直接フェイスを狙うことを勝利パターンに据えたデッキなので、盤面を取ることの重要性は低いデッキだと言えます。

これらの特性だけに着目すれば、「ドラゴンウォーリアは入らない」でFAになると思います。
ですが、実際には疾走ドラゴンにはプリズンドラゴンやゴブリンマウントデーモンを採用した型が多く、一見するとデッキコンセプト的には不要そうなカードが入り得るデッキです。これらのカードは、相手をリーサルする前に逆にリーサルされることを避けるためのカード群といえ、ドラゴンウォーリアに関してもその部類のカードとして分類し、投入余地を検討可能だと言えそうです。

ドラゴンウォーリアの使い道としては、

・中型守護(主にエンシェントエルフやゴブリンマウントデーモン)の突破
・進化後フォルテの処理
・軽量展開に対する一定の回答

あたりが考えられ、デメリットとしては

・進化権を使わなければただのバニラ4/3/4
・加えて進化権は打点に回した方が強い場面が多いデッキタイプ
・進化権があるPP帯でドラゴンウォーリア+中型疾走フォロワーという展開は困難

あたりが考えられそうです。
中型守護の処理に関してはワイルドハントや騎竜兵進化、進化後フォルテの処理に関しては守護フォロワーやデモンストライク、軽量展開に対してはゴブリンマウントデーモンがそれぞれ存在しているのですが、それらで不足を感じる場合にはドラゴンウォーリアが選択肢に昇ってくると言えそうです。
また、これらの回答のほとんどがマナ加速を前提にしていると言えますので、マナ加速に失敗した試合にワンチャンスを得たいというモチベーションでもドラゴンウォーリアの投入が正当化出来そうです。

一方で、ドラゴンウォーリアはそこに進化権を使いたくないならお荷物になりがちですし、最強に近いムーブをしている時には基本的に盤面に出して嬉しいタイミングがないカードだと思います。

これらの内容を鑑みると、ざっくり

妥協ムーブで勝てる試合が多いと考えており、妥協ムーブが出来る確率を伸ばしたい→ドラウォリイン
妥協ムーブで勝てる試合は少ないと考えており、強ムーブが出来る確率を少しでも伸ばしたい→ドラウォリアウト

となるのではないかと考えています。
どちらが正しいかは環境によっても、ドラウォリ以外の構築によっても変わると思うので、あくまでも観点の整理としてこうゆうことなのではないかな、と。

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